当社でも、夜間搬送や早朝の搬送依頼がありますが、病院から個人の自宅に帰る搬送の難しさについて記事にしております。夜間においてご自宅に帰宅をする搬送が介護タクシーの中で一番難しい搬送になります。
日中より気を付けて搬送
夜間搬送が暗いのもあり、日中より周囲に気を付けて搬送をします、ご自宅に到着をされた際にも、各ご家庭によりベットまでの動線が様々です。玄関の上がり框の高さも様々で、ご自宅の場合は、医療機関や福祉施設のような受け入れ体制とはいきません。病院の職員様や施設の職員様の手伝いを借りることもできません。
危険予測や介護技術も必須
場合によっては玄関が狭く車椅子が通れないこともあり、そのようなケースにおいては、依頼者様の同意の上で玄関扉を外すこともあります。その後、テコの原理で車椅子にて段差を乗り越えて入室をさせて頂きます。患者様を持ち上げる力や段差を超える力や危険予測や介護技術も夜間自宅搬送では必須です。全て介護タクシーのスタッフにてご自宅対応をしないといけません。
一部ご家族様にも応援
その他、ストレッチャーの搬送でご自宅に帰宅する際には二名体制にて布担架で移乗をしていきますが、夜間や早朝の搬送の際には、原則二名体制を取ることも難しい為、一部ご家族様にも応援をお願いする事もあります。介護タクシーは税金では運営をしていません。
ご依頼者様のお役に立てれば
私財を投じて車両や機材を購入をしており、夜間の搬送する義務もないのです。ですが、当社においても、患者様やご依頼者様のお役に立てればとの気持ちだけで夜間搬送をしておりますので、一部搬送のお手伝いをして協力して頂くこともありますが何卒ご理解下さい。
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